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3.首里の風土、土地柄


高台にあるのに、そこは森と水の町。
珊瑚の島の自然と歴史文化が生んだ
世界遺産・首里城。



龍潭
水面に昔と同じ城影を映す龍潭。



首里の町は、海抜わずか百六十メートルの丘陵台地にありながら、
その中で、隆起珊瑚礁石灰岩をいただく小さい丘陵が三条も並び、
その麓には至るところに地下水が湧き出て、
飲料水には事欠きませんでした。

事欠かないどころか、首里城台地の東には
豊かな水源を活かした名酒泡盛の醸造所が六十余りも栄え
南側斜面には、豆腐とモヤシ、
北西には紙すきの業が繁盛していたほどです。

首里の王城は、このような地勢と豊かな水源に育まれ、
また人々の生業に支えられ、
発展した象徴といってもいいでしょう。

ところで、その首里の丘の上に城が現れたのは
いつの頃か、詳らかではありません。
その昔、海を渡って琉球に漂着し、
海岸近くに集落を形成しながら発展していった部族が、
さらに権益を広げようとすれば、
まず眺望のいい丘の上に立とうとしたはずです。

北部の山岳地帯に比べれば、
中南部は標高わずか百メートルほどの丘陵地帯。
その中で一番高い首里の丘を目指していったに違いありません。

地質学的な常識では、
沖縄中南部の丘は太古の昔から
中国大陸の大河からの微粒子が堆積した
東支那海泥岩(クチャの層)が隆起してできたものです。

そしてその上に珊瑚礁石灰岩が、カサブタのように厚く覆っています。
この岩層はスポンジのように多孔質で
雨水をよく吸い込んで、大量に貯え、
徐々に麓に降ろして、泉水を涵養します。

泉の周りには亜熱帯照葉樹が繁り、
動物が繁殖し、集落が栄えて、豪族が現れ、
そして権勢の証として城(グスク)が築かれたものと思われます。

動物、植物も集落もお城も、
琉球ではすべて隆起珊瑚礁石灰岩に、
その繁栄の基を置いていることに気づかされます。

首里城を中心とする「城(ぐすく)群」が世界遺産に認められましたが、
本土と風土を異にするこうした珊瑚の島の様々な属性が
大いに寄与しているのではないでしょうか。

王朝儀式
世界文化遺産に登録された首里城では、
おりにふれて往時を偲ぶ様々な儀式が催されています。




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