デジタルブック_自治会
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赤田町自治会(会員世帯数206)の活動拠点は、赤田クラブ(集会施設)で、わらべ歌で広く親しまれている「赤田首里殿内(アカタシュリドゥンチ)」の跡です。 このわらべ歌は、旧暦7月16日に、厄を払い、福をもたらすとされる弥勒神をお迎えする「みるくウンケー」の行事を歌ったもので、この伝統行事は、昭和初期から久しく途絶えていましたが、関係者の熱意と努力により、平成6年、60数年振りに復興し、毎年、赤田町の歴史的伝統行事として古式ゆかしく挙行し、後世に継承していく努力を続けています。 「赤田のみるく」は復興以前から毎年、首里文化祭(現琉球王朝祭り)には参加しており、祝賀パレードの先頭を仰せつかっていますので、皆様御馴染ではないかと思います。赤田町自治会弥勒ウンケー(お迎え)で知られる
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